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サステナブル・ラベルを知ろう !

海洋管理協議会

Marine Stewardship Council(MSC)

持続可能で環境に配慮した漁業を認証する漁業認証と、サプライチェーン内で認証水産物と非認証水産物を確実に分別するためのCoC認証から成る。認証水産物にはMSCエコラベル(海のエコラベル)を表示できる。

MSC認証は、「漁業認証」「CoC*認証」の2種類から成り、漁業がMSCの「持続可能な漁業のための原則*」を満たして「漁業認証」を取得し、認証された漁業で獲られた水産物を、流通~製造・加工~販売のすべての過程において「CoC認証」を取得した企業が適切に管理をすることで、認証水産物のみにMSCエコラベル(海のエコラベル)の表示が可能となります。*CoCとは、Chain of Custody(管理の連鎖)の略で、認証水産物が消費者の手に届くまで「認証」チェーンをつなぐことで、認証自体の信頼性を支えています。*「持続可能な漁業のための原則」は、「資源の持続可能性」、「漁業が生態系に与える影響」、「漁業の管理システム」の3つから成ります。

設立年

1997年(日本事務所は2007年)

認証取得件数

認証取得漁業数 世界496(2022年3月31日時点)、日本14(2022年9月30日時点)
CoC認証取得企業数 世界5,692(2022年9月30日時点)、日本344(2022年9月30日時点)
MSCエコラベル付き製品数 世界47,000品目以上(2021年1月31日現在)、日本956品目(2021年1月31日現在)

認証対象品目

天然魚漁獲漁業、認証取得漁業で獲られた水産物

団体ウェブサイト

https://www.msc.org/jp

ラベルのパターン
  • 縦バージョン

    縦バージョン

  • 横バージョン

    横バージョン

認証取得方法

漁業認証:漁業が適切な管理のもと持続可能に行われているかということが審査されます。審査は28 の業績評価指標に照らし合わせて、国際的な認定を受けた第三者審査機関によって行われます。

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